仮面社畜のススメ 小玉歩を料理してみた

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小玉歩氏の“仮面社畜のススメ”を料理してみました。

料理するとは、素材をどう解釈するか。
読むのではなくて、素材と対話するイメージ。
エッセンスだけ、抜き取る。
それが本との“対話”です。

著者の小玉歩氏。

たぶん、きっと、
領域というかスタンスとか、
私とはレイヤーも違うところにいる人だから
基本的なビジネスのスタンスも違うし・・・・・
あまり興味もなにも、ない。
第一、できそうな営業マンっぽいから、嫌い。

きっと盲目的に読み込んじゃう(圧倒的に情報量の少ない)人がいるわけ。
テレビに良く出ている会社が学生の就活人気企業ランキングに出てくるのと同じレベル。
学生は、圧倒的に企業を判断する情報量が少ないから、
普段の生活で接している度合いが高い企業=エントリーシートを出す企業になる。
これは地方都市に見られる傾向。

そんなレベルなんだけど
50%の完成度の梅雨の日の週末の午後にふさわしい過ごし方として、
何気に出かけたブックオフに”仮面社畜のススメ”が何気にあったので買ってみた。

ただそれだけのことです。

この本。

きっと彼の自分自身のブランディングのフロントエンドであって、
一般生活者にむけた、まず最初のオファー。
そして浅く広く興味のリーチを取って、
興味をもった人をバックエンドで刈り取る。
という流れはビジネスをやってる人であれば周知の事実。

そんな手の内を知った上で、なにより@ブックオフで安かったので購入。

ぶっちゃけ、
ある程度チカラのある=実力のある会社人であれば、
このような身の施しができると思います。
42の方法のうち、全てが実践できるものなんかじゃ、ない。

毒はあります。
マーケティング的には、この手の本には毒気がないと、売れません。
「刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいよ。」(蘇る金狼)
そんな感じがビシバシと、伝わります。
毒気は必要。

ただねその毒気、
上司とタイマン張れるくらいの強さや実績を上げてる人には
かなりの部分が実践できるでしょう。

「しかし、しかしですね君、恋は罪悪ですよ。わかっていますか?」
漱石の“こころ”の先生のセリフみたいに、
私には伝えなきゃならないことが、ある。

しかしですね、実績もないし、自信もない。
過去の私のような営業マンには正直難しい部分が、多い。

難しいというよりも、
そんな人がこの本のように立ち振る舞うと、
ドツボです。
間違いなく。
余計悲惨な目に逢うでしょう。

過去の私のような人に会うのも嫌な営業マンに実践できる部分とすれば、
会社にいるうちは徹底的に会社を利用してやれということ。
その点においては禿同(禿同というコトバ、初めて使ってみた)。

会社員、サラリーマンの一番のメリットは、会社のリソースを使い倒せること。
研修しかり、備品しかり、接待交際費しかり。
日々の業務で蓄積するノウハウは、
他に持っていけば金ピカの情報に、なる。

どっかの通信教育会社の顧客データを
売買するようなことはもちろん絶対ご法度だけど、
自分自身が蓄積してきた自分だけの属人的なノウハウは、武器になります。

会社から毎日搾取されてるんじゃなくって
会社から徹底的に搾取してやる。
したたかに、計画的に、意識的に。

そんな姿勢が、ちょうどいい。
それでお互いさま、なわけです。

会社からの搾取する=自分だけのノウハウや経験を、会社でどんどん蓄積していけばいいわけです。

「社畜の皮を被った狼」になろう。
なんか“蘇る金狼”みたいで、いかすでしょ?

毎晩牙を研ぎながら、その牙を剥く日のために、アホな社畜を演じる。
そんな複線的な視点を常に懐にもって臨むと、
毎日がぐっと、楽しくなります。

ドラマの主人公になってみる。

昔々、まだ中学生だったころ、やんちゃな怖いお兄さんがいて、
学校に行くのも怖い次期がありました。

そんな環境と同じ境遇を、NHKの「中学生日記」で見てから、
自分をそのドラマの主人公にシンクロさせて日々を過ごした次期がありました。

本もあったな~。

本やドラマの主人公に自分をダブらせて乗り越える。

そんな「仮想主人公シンクロ法」
日々に楽しさを与える方法は、効果、ありますよ。

私も毎日、「蘇る金狼」の朝倉の気分。
自分の中に”秘密基地”をもっている感じ。

朝倉のよう夜な夜なピストルに弾をこめたり、ハードなトレーニングをする代わりに、
夜な夜な、日々蓄積しているノウハウを形式知に変える作業をしている。

いずれにしてもビジネスのスタンスや哲学が私とは根本的に違うから、
きっとこの方とクロスすることはない。
まあ会社と上司を利用するというスタンスでは参考になると思います。

繰り返しますが、
会社から搾取してやれ的な姿勢で、
毎日望んでいるといつの間にか大きなノウハウの塊ができているわけです。
それを、土俵の違うところに持っていって、マネタイズする。

そのための基本的なインフラ、環境は、
今、
今日日すでに整っています。

自分のビジネスを組み立てる、組み合わせを組む。
使えるモジュールを組み合わせるイメージ。
アソートメントしていく。
(アソートメント=お菓子やクッキーのアソートメントと同じ意味。組み合わせることで生まれる価値があります。)
そんなチカラを磨いていきましょう。

そんなチカラを磨く秘密基地。
自分の中に秘密基地を持とう。
それが「社畜の皮を被った狼」なのです。

「社畜の皮を被った狼」になろう!

お伝えしたかったのはこの一言。
そんなメッセージを伝えるためのエクスキューズ(口実)として、
”仮面社畜のススメ”を料理してみました。

さあ、今日もアホなふりして社畜を演じよう。
その社畜の皮の下で、日々したたかに武器を磨くわけです。

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