本やセミナーで学んだことを活かせるシンプル・フレーム、作ってみました。

  • LINEで送る

良くですね、本や教材を読んだり
セミナー聴いてほど!
と思っても、なかなか実行できない。
そんなこと、多くないですか?

蒼井です。

 

学んだことが、活かせない。

「それはまるで異国の国の事例だ。」
「あなたが才能のある人だからできたんだ。」

なんかいつもそんなエクスキューズ(口実)ばかり並べて、逃げて無い?
私はしょっちゅう、ありました。
今でもたまに、ある。
「宣伝会議」という広告屋の業界紙があって、
そこに載っている事例は大手のメジャーどころばかり。

私のような中堅零細代理店もどきでは、距離がある。

社内でセミナー講師をやるときも、
もっと明日から即役立つ話をして欲しいという
リクエスト?=わがまま要望を受ける始末。

学んだことが活かせない。
事例が応用できない。

 

学んだことが活かせない、その理由は?

それは、学んだことをそのまま応用しようとするからです。
事例やノウハウに高い再現性なんて求めては、N.G.です。

どうやって別環境で、自分なりに解釈してやってみるか?
そこでの工夫。

たいていの場合、まったく同じ環境で再現することは、まずありません。
本で学んだり、セミナーで知った知識は、
受け手によって、捕らえ方や解釈の度合いが、
それぞれの環境でまったく異なるわけです。

 

くらげ専門水族館の奇跡

先日、倒産寸前の加茂水族館のハナシを聴きました。
(@慶応丸の内シティキャンパス ローランドベルガー遠藤氏)

くらげ専門水族館に特化することで、V字回復。
倒産の危機から見事生還した事例。
くらげに特化してギネスブックにも載っている加茂水族館から学ぶことは
くらげを飼うことではありません。

・超特化すること
・現場の気づきを大切にすること

この2点です。

 

本質を引っ張り出す

くらげ水族館から学ぶのは、
くらげを飼うことではなくて

・超特化すること
・現場の気づきを大切にすること

この2点です。

くらげ専門水族館、加茂水族館を現象としたとき
応用できる本質を抽出すると、この2点になります。

これが抽象化というアプローチです。

くらげを飼うことを抽象化すると
くらげを買う必要はないし、
水族館でなくても、
何でも応用できる、使えるわけです。

 

抽象化の良くある誤解

良くある誤解は、
抽象化するというのは
“ぼかす”意味でとらまえてしまうこと。

これはロジカルシンキングの教科書や
情報教材でもたまに紹介されている例です。
たとえば、
犬と猫は違う動物だけど、
抽象化してペットというカテゴリーでくくれる
抽象化すると異なるものを同一にできる。

これが抽象化です、という説明。

でもね、
この説明は間違ってない。
間違ってないけど、この説明だと本質を見失いがちになる。
抽象化って“ぼわ~”とぼかす感じだという印象を与えかねない。

ぼかすのが本質に近づくのかというと
それは違う。

 

抽象化とは

抽象化とは
対象から抽出するという意味。

さっきの加茂水族館で抽出したのは

・超特化すること
・現場の気づきを大切にすること

この2点です。

これが抽出された=抽象化して取り出した本質なわけです。
読んで字の如し、
対象から、抽出するということです。
ぼかして、異質なものをくくることだけでは、ない。
くらげ水族館のハナシもこの2点であれば
自分のビジネスや、
お得意先のコンサルに応用できるわけです。

 

抽象化のフレームをつくってみました。

今日はですね、それを簡単におこなうフレームを作ってみました。
抽象化するフレームを作ってみました。

FullSizeRender(4)

『アナロジカル・フレーム』 2015(C)T.Aoi

超シンプル。
読者のみなさまに無料プレゼント。

真横に線を引っ張る(これが現象(具体)と抽象を分ける境界線)

□の現象を抽象化して◯(本質)を導く。
その◯(本質)を応用して異なる他の現象△に応用する。

ただこれだけです。

いつも頭の中にこのフレームをもって
本やセミナーを受けると、
得るものが格段に違います。

対話する感じ。
いつも「本質はなんなんだ?」と考える。
本質=◯を引っ張り出すために、
現象=本やセミナーや起こっている事例=□へ挑むという感じ。

現象から抽象化して引っ張り出した本質=◯はさまざまなものに応用できます。

□と△は単純にはつながらない。
(短絡的につなげようとするから、
 前述のように、応用できない、異国のハナシになってしまうのです)

でも抽象化して抽出した本質である◯を通じることで
△にも応用できる。

ある現象=□と他の現象=△が、本質=◯を経ることで繋がる。

 

新幹線のテロ対策を考えてみる

もう一つ事例。
たとえば、2020年
東京オリンピックに向けて
新幹線のテロ対策のために
手荷物検査を導入する。

というのは具体的な現象への対応。
もちろんそれもとても大切なこと。

本質的というのはもう少し目線をあげて、
そもそもテロが起こらない環境を整えるということ。
そんな視点で解決策を考えて見る。

そうなると、
世の中の仕組みとか外交政策とか
いろいろなものが対象になってくる。

極端なハナシかもしれないけど
小田原での新幹線事件と
安保法案(外国のテロリストを刺激しないという点で)は
テロ対策という抽象化された視点でくくることもできるわけです。

 

アナロジー思考をいつもこのフレームで臨んでみよう。

このフレームを常に起こっている現象にあてはめて、
起こってることの本質を抽出してやろう!
他に応用できるエッセンスを抽出してやろう!

という視点でのぞむと、いくらでも応用の幅が効きます。
応用できるアイデアも山ほど、出てきます。
ビジネス展開や応用の幅が各段に広がります。
アイデアなんて既存知の組み合わせだから、
このフレームの◯で異なるものをつなげることを考えれば、
いくらでも湧くわけです。

そして横の応用の幅が広ければ広いほど、発想はセクシーになる。

この思考法、少し専門的なコトバでは
「アナロジー思考」って言います。

私のメルマガコミュニティでではさらに突っ込んで具体的に情報提供してます。
ご興味のある方だけ、どうぞ。

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください