
今日は私の考える戦略的副業プロジェクトについてお話していきたいと思います。
こんばんは
蒼井です。
サラリーマンの副業にも、実際の実務レベルの視点を持ち込むことで、取り組む姿勢やスピード、効率が大きく変わると私は思います。
例えば近代経営の特徴は次の2つの点でその特徴を説明することができます。
1. 科学であること
2. システムであること
科学であることというのは、結果や成果などのデータや数値目標をみながら、改善点や次の打ち手を考えることです。
ネットビジネスの場合、SEO対策やコピーライティングによる反応率の把握(レスポンスの違い)を検証していく手順などがそれにあたります。今回新しく取り入れたSEO施策によって、検索エンジンでの表示がどう変わったか。新しく学んだコピーライティングによって成約率がどれくらい上がったといった成果を検証するものです。
成果の検証といっても数値の変化を統計的に調べて何かの知見を引っ張りだすというような高度なものは必要はありません。何かを変えた。それによって結果がどう変わったかを把握する程度で十分です。
具体例を申し上げましょう。
私の知っている中国地方にある健康食品大手の通信販売会社は、現在のような大きな会社になる以前は、社長が広告を出した場合の反応をコクヨのピンクの大学ノートにひとつひとつシャーペンでメモされていました。ほんの小さな広告なのですが、「この広告は去年出したときの注文数が◯件あったから今年も出すよ。」という感じでした。
とても今の規模からはご想像できないと思います。
その大学ノートに反応を書き留めるという小さな積み重ねが今の大きな商いに繋がっていったのです。(当然ですが現在はコクヨのノートに手書きではなくダイレクトレスポンスの様々な指標を科学的に管理されています)
この小さな積み重ねは副業の手段であるネットビジネス※でもまったく同じことがいえます。
これがひとつ目の、“科学である”ということです。(※ネットビジネスとはインターネットを活用した 「ビジネスモデル」で、ネットワークビジネスではありません。ネットワークビジネスはマルチレベルマーケティングという確立されたマーケティング・システムではあるのですが私は手段として選択していません。向いていないからです。)
2つ目のシステムであるということ。
これは誰でも再現が可能であるということです。オペレーションを極限まで単純化してパートさんやアルバイトのスタッフでも対応できるまでシンプルにシステム化することです。
儲かるけど自分にしかできないのは職人技、匠の技術であって、誰にでもできるものではありません。一部の才能のある人や経験を積み重ねた人にしか提供できない技術です。
しかし副業で取り組むビジネスモデルは誰でもできるようにシンプルにマニュアル化できることが求められます。ネットビジネスの場合、このマニュアル化されたノウハウが情報教材、情報商材として販売されています。
このブログ、戦略的副業プロジェクトを立ち上げるにあたって、シンクタンクの情報収集ノウハウと眼力、視点をもって色々な確度から調べてみました。数点購入したものもあります。システムといえるまでノウハウを汎用化したものもあれば、なかなかシステム化にはほど遠い、玉石混合というのが正直な印象です。これらの副業の手段である情報商材については追々分析・検証を行なっていき本ブログでお伝えしていきたいと思います。
リアルなビジネスでも必要なこの2つの視点
1.科学であること (仮説をたてて検証する その繰り返しで最適な応えに近づく方法を取るということ)
2.システムであること (極めて再現性が高いということ=誰でも応用が効くということ)
この2つの視点で副業を“戦略的に”捉えていきたいと思います。
戦略的副業プロジェクトと銘打っている、その“戦略”というのは、“戦いを略す”という意味です。戦い方に律した副業という意味ではなく、いかに競合が少ない真空エリアを見つけ出し、自分の得意な部分こそが価値のあるものだというブランディングを図るものです。
私は戦いが嫌いです。できれば避けたい。
血みどろの戦場でいかに勝つかということを競うのではなく、戦う必要のない真空地帯、碧い海、ブルーオーシャンを見つけることにチカラを注ぐべきです。
これは現在の実務でお得意先に常に提案していることです。
お得意先はそこに私の価値を見いだしていただいています。
そんなマーケティングの最前線の実務で活用している様々なノウハウを副業に応用しない手はありません。副業、ネットビジネスにおける副業で応用できるノウハウ、ご紹介したい手法やメソッドがたくさんあります。
徐々に本ブログでわかりやすく、使えるものとして体系的にお伝えしていきます。
ご期待いただければと思います。
最後まで読んでいただいたあなたのセンスは、きっといかしています。
ありがとうございます。