超私的なことほど、刺さる。伝わりやすい。~ライティングのコツ~

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読み手の心に刺さる、ライティングのコツ。

こんにちは。
平和主義者で戦争反対の蒼井です。

師走の12月19日(土曜日)の夜、NHKでふと見た番組から、
ライティングのコツをお伝えしたいと思います。
お伝えしたいのは
”極私的なことこそ、広く深く伝わるのだ。”
ということです。

では、始めますね。

 

細部にこだわると、心打たれる。

放送されていたのは、

「山田洋次×美輪明宏×二宮和也 未来のために」
という番組。
ご覧になられかたもいらっしゃると思います。

「母と暮らせば」の映画に係る山田監督、主演の二宮くん、
そして三輪さんとの戦争をテーマにした対談です。

三輪さんは80歳!知らなかった(笑)

番組の中でのことの起こり(と言っても私が注力したい点)は
三輪さんの10歳のころの思い出。

サンちゃんの出征。
出征する汽車の中から敬礼をするサンちゃんが最後に見たのは、
非国民とののしられ、突き飛ばされて頭をぶつけられて血を流す母の姿。

汽車が出発する直前に母はサンちゃんを力いっぱい抱きしめて、
「絶対に生きて帰ってこいよ!」叫んだ。
生きて帰ることを願い、最後まで息子にしがみ付く母親を見た憲兵隊は
二人を力ずくで引き離し、罵詈雑言を浴びせて、突き飛ばした。

振り返ってサンちゃんを見送るその母の額は割れ血が流れて・・・・・

走り出す汽車から敬礼をしながら、そんな母を見つめるサンちゃんの眼を、
三輪さんは今でも忘れることができないという。

額から血を流し、非国民とののしられながらも、
わが子を見つめる母の姿、
そしてそれがサンちゃんがみた最後の母の姿・・・・・
(サンちゃんは帰っては来ませんでした。)

なんとも言えないじゃないですか。

 

心を揺さぶるのは、数字よりもたった1人の具体的な事実

第二次世界大戦で犠牲になった日本人は310万人と言われます。
その途方もない犠牲者の数字よりも
たった一人の、サンちゃんのリアリティのほうが、
戦争の無意味さや
戦争の底知れない絶望感を伝えにはパワーがあります。

例える例があまり良くなかったかもしれません。

もうひとつ、具体的な例を出します。
(心苦しくなったら、読むのをやめて頂いても構いません。)

たった1枚の写真が、世界を動かした

シリアからヨーロッパを目指す400万人という難民
その難民の悲劇と受け入れ体制の理解は
なかなかヨーロッパ全体には伝わらなかった。
でも、
溺れたひとりの男の子の、たった1枚の写真
ヨーロッパの世論は大きく動きました。
(読者の方にご記憶のある方もいらっしゃると思います)

400万人の難民と言う数字よりも
1枚の写真。

これが人を動かす。
人の心に深く錨をおろすのは、
数字の大きさ、ボリュームなんかよりも、
超具体的な一つの事実なわけです。

 

”極私的なことこそ、広く深く伝わる。”

”極私的なことこそ、広く深く伝わる。”

だから、
伝えてたいこと、
伝えたいメッセージは、
極私的なここと絡めて
超リアリティをもって
描きましょう!

誰かがどこかで言ってたようなことを書いても
金太郎飴みたいなコンテンツが増えるだけで、全然セクシーじゃない。
(ネットビジネスの大半はそんなのばかり・・・レビューや特典も同じようなのばかりだしね)

極私的で自分にしかない視点をどんどん、
加えていきましょう。

そして、超極私的にどんがらせて絞ったほうが、
説得力があります。

 

変態的な利用者の意見ほど役立つ!

これは私の本業の事例ですが
アンケート調査をやってもその結果は往々にして思ってた通り。
これが普通なのです。

アンケート調査をしても、画期的な発見って、あまり、ない。
思っていることの根拠を数で裏付けられただけ。
まあ、それでいいのですが。

でも、商品開発や改善に本当に役立つヒントは
正規分布の山のはずれにいる、変な人の意見。
変態的な利用者の意見ほど役立つ知見が得られるのです。

数で大勢を担保するよりも
超極私的な、
エクストリーマーで、極私的な意見にこそ、伝わるヒントが、ある。

ちょっと例えがぶれたかもしれませんが、
”とにかく、極私的にこだわりましょう!”

 

”極私的なことこそ、普遍的”

”極私的なことこそ、普遍的”

当時売れっ子コピーライターだった林真理子さんは
電通報で語ってたのを覚えています。

極私的なことほど、広く伝わるということです。
広く伝える広告でさえ、極私的なことを求めている。

なので、例えば、自分メディアとしてのブログを作る際に、
プロフィールを超具体的に描くことをおすすめします。

通常のコンテンツも、独自の主観がいっぱい入った、わがままな内容のほうが良い。

”極私的なメッセージこそ、刺さるのだ!”

と言いうことを覚えておいていただくと
あなたのコンテンツはさらにセクシーになります。

間違いなく!

”極私的なことこそ、広く深く伝わるのだ。”

ブログコンテンツを作る際の参考にしてください。

相手(お客さま)との距離を一瞬で縮める方法  ~自己ブランディングの手法~

この記事も、極私的なことを武器に、仲良くなる裏技です(合コンでも使えます)。

ではでは、蒼井でした。

 

P.S.

うちの会社のコピーライターと雑談してて、
ブログライティングの肝についてディスカッションしました。
録音しとけば良かった!と思うくらい、
ライティング、伝わる文章のコツを話し合いました。
後日、お楽しみに。

(補足です)

コンテンツ量産の武器=アナロジー思考で解釈してみる

今回取り上げた4つの事象

・戦争の悲劇を伝えるひとりの思い出
・1枚の難民写真
・私の日常業務 (アンケート調査)
・林真理子の広告作成

一見、個別の現象として捉えると、
つながりがなさそうなことですが
”極私的なことこそ、広く深く伝わるのだ。”という一つの概念
共通項でくくると、同じ土俵に置くことができます。

これがアナロジー的な発想方法です。

アナロジー力を鍛えると、
コンテンツはいくらでも作ることがでできます。
アイデアの作り方の本質です。

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