なぜノウハウ本を読んでも実行に移せないのか?1つ目の理由

  • LINEで送る

なぜノウハウ本を読んでも実行に移せないのか?【前編】

本を読んだり、セミナーや研修に参加して
「なるほど!」と学んだことをうまく実践に移すことができますか?

私はなかなか、できませんでした(今も、きっと)。
読者の中にはそんなご経験をされている方も多いんじゃないかと思います。

こんなコトバを見つけました。

 

今日のような書物の氾濫の中にいて、
何を読むべきかと思案ばかりしていても、
流行に書名を教えられるのが関の山なら、
これはと思う書物に執着して、
読み方の工夫をする方が賢明だろう。

小林秀雄「読書について」より

 

私たちは本を読んだり、
セミナーに参加したり、
CDの教材や音声で学んだりします。

ただ、そこで学んだことが実際に自分の仕事や、会社での成果、
ビジネスや商いに反映できてるのか?
となると、実際多くの方は「?」になってる場合が多いと思われます。

事実、私もそうです。

知識を吸収するのは、実践するよりも、楽で楽しい。
その「学んでいる」という世界に、安住してしまうところがあります。

学んだことを、どうして実践に役立っていることができないのか。
本で気づいた!
セミナーで開眼した!
「わかった!」
「なるほど!」
「良いノウハウを仕入れた!」と思っても、
いつまでたっても、何も変わっていない。
一体いつになったら、実行するのか・・・

そんな繰り返し・・・。

本当、これは多くの人の悩みだと思います。

その解決策として3つの方法があります。

『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか?』
ずっと積んだままだった本に、これだと思うヒントがありました。

1.情報を絞り込むこと=これだと思った情報を徹底的にマスターする
2.その情報を実行する際に、ポジティブに受け入れること
3.実行にあたってのフォローアップがあること

今日はまず、その一つ目、「情報を絞り込むこと」について、お伝えします。

まず、みなさんにご認識いただきたいのは、
今、とにかく身の回りには、
情報、ノウハウ、ハウツーにかかる情報が、
あまりにも多すぎるということです。

つまり、情報過多に陥っているということ。
ネットを叩けば、大抵のノウハウは手に入るし、
毎日新しい情報が SNSやメールなどで入ってきます。

あまりにも情報が多すぎて次から次へと新しい情報をインプットしてしまう。

”人は学んだことを実行するよりも新しい知識知識を学ぶ方が楽しい”
これ、真理です。

実行するよりもインプットすること=学ぶことに楽しみを見出してしまうと、
単なるノウハウコレクターになってしまう。

インプットばかりやっていると、
思考する時間が、減ります。

マッキンゼーで最年少役員になった並木裕太氏は、
情報をあえて遮断するするそうです。
ジャンクな情報は百害あって一利なし。
自分のアタマで考えたアイデアを、実行するためのに
最小限必要な情報源を探る。

これが、学んだことを実行する極意です。

何か1つに絞り込む。
良質なノウハウに絞ること。
良質な書籍に絞り込んで、そのノウハウを徹底的に実践する。
メンターや講師も1人に絞り込む。
そしてその1からの学びを、徹底的に実践する。

冒頭の小林秀雄のコトバ通りなんですね。
情報が溢れかえると迷ってしまうので、良質な本に絞るべきなのです。

実際私がマーケティングプランナーとして最も成長した学びは
宣伝会議のマーケティング講座でした。
ここで私淑しているひとりの講師にフォーカスして、彼の話の内容を完全にマスターしました。

ここだけの話ですが、
私は、セミナーにおいて大抵の会場で(録音禁止の場合でも)ICレコーダーで録音しています。
高額な金額を払って参加するセミナーや講座が、
一度聞いて頭に入るほど、私の頭は良くはありません。
なので”こっそり録音”したセミナーの音源を通勤時間帯に聞いたり、
何度も聞いて、要点をまとて自分なりのノウハウの”いけす”というものを作っています。

聞いただけだと、ダウンロードするだけですが、
こっそり録音を何度も聞いていると、
まさに体にインストールさせることができます。

これだと思った本やセミナーの内容、メンターを徹底的にマスターすると決め込んで、実践すること。

繰り返しますが、これに尽きます。

多くの書籍やCDが発売され、

学ぶことに熱心な人ほど多くのセミナーにも参加します。
なるほど!これは素晴らしい!とその場ではポンと!膝打ちしたものの、
実践する余裕もなく、また新たな本を読んだりセミナーに参加してしまう。

これがいつまでたってもノウハウが実行できない1つ目の要因です。
これだと思った本をまるでかたきのように徹底的にしゃぶり尽くし、
自分の体にインストールしましょう。

 

最近人気の進学塾に「武田塾」があります。
授業をしない塾。

その方針は、
「薄っぺらで良質な参考書を徹底的にマスターする。」

これで大きく成績が伸びるそうです。
応用できる基礎=本質を身につけておく。

その基礎=本質をマスターしておけが、いかようにも応用が効くということです。

この「武田塾」から、私たちが自分ビジネス構築に学ぶ点は多々あります。
いまベンチマーク、研究しているので、自分ビジネスに応用できる視点を、またご報告します。

本で学んでノウハウを実行する方法、2番目以降の考察は次回へ。

それでは良い週末をお過ごしください。
蒼井でした。

(セミナーこっそり録音は、あくまでも自己責任でお願いしますね!)

P.S.

Less is more.

ドイツ人建築家、ミース・ファン・デル・ローエのコトバです。
”数を減らして、限られたものの価値を高くする”

情報の取捨選択も、まさしくこの通りです。

P.S.2

最近はまりまくっている音声入力。
このブログのドラフト(下書き)もiPhoneの音声入力で作成しました。
喋ったコトバがデジタルテキストになる。
もちろん推敲は必要ですが、
いきなりキーボードに入力するよりは、
作業の初速が違います。
ぜひ、お試しください。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください