パラレルキャリアの行く手を阻む2つ目の壁 引き戻しの誘惑

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パラレルキャリアを実践する、サラリーマンとして本業やりながら
自分ビジネスを立ち上げる上で、
3つの壁があります。

前回は時間の壁。

サラリーマンの方であれば、
お昼休みの1時間に集中させて、
自宅では気楽にやってみるというご提案をさせていただきました。

気合を入れて、朝4時に起きてやるっていうのも、あり。
ありなのですが、ストイックで楽しくない。
なので、
スキマ時間やながら時間をうまく使って、
もう少し気楽にやってみませんか?

というご提案。

今回は3つの壁の2つ目。

3つの壁
1.時間を作ること(パラレルキャリアに割ける時間の確保)
2.引き戻す誘惑(そんなのやらなくても、まぁサラリーマンをほそぼそと続けていくのが、自分の性に合っている・・・という引き戻し誘惑)
3.モチベーションの維持 (でもね、モチベーションが続く人鉄人みたいな人なんていません。モチベーションなんて、弱くてもいい。幻想に惑わされるな、というのが最近の結論。)

2.「引き戻す誘惑」との戦いです。

これもなかなか手強い相手なんですね。

何度も何度も、形を変えて、
あらたな取り組みを始めようとする僕達、
前に進もうとする私達を、もとの場所へ引き戻そうとします。

さあ、新しいビジネスを始めるぞ!
サラリーマンのリスクヘッジ、
サラリーマンだけを続けることの危険性に気づいたのだから、
スペアタイヤを持とう!
っということで、始める”自分ビジネス”。

自分の経験、サラーマンをやってきて
色々乗り越えたり、蓄えてきたノウハウや作法を、
かたちや見せ方を少しだけずらして、
他の土俵に持っていって、
役立ててもらう。
感謝されて報酬をもらう。

そんなとても意義のある、
他人のお役に立つ自分ビジネスを始めようとして、
色々取り組みを始めます。

自分の経験を役立つ形に整理して、
お届けできるコンセプトを明確にする、
商品内容(サービス内容)を作っていく。
同時に、見込み客を集めるために情報発信をする。

情報を整理するのはブログで良いと思います。
自分だけが見えるように、
ワードやパワポでシコシコ作っているよりも、
ブログという公開メモ帳みたいな場で、
披露するのが一番良いと思います。
アクセス数によってニーズが把握できるし、
情報整理と発信を兼ねられるというハイブリッド効果がある。

とてもシンプルなんだけども、
何事もそうであるように、
ある程度の努力が必要になってきます。

その努力の過程で、引き戻しの魔の手が伸びてきます。
自分には、やっぱり他人様にお役立ていただけるコンテンツ、ないわ。
第一、1日の中でそんな時間、取れないし・・・。

そんなとき。

まぁ、いいか。
今はそれなりに、そこそこやっていっているから・・・
別にパラレルに走らせる、自分ビジネスなんて必要ないし。
第一、めんどくさくなってきた・・・・・
今のままで、大丈夫。食っていけるし(今のところはだけど)
今日はお酒も飲んだし・・・。

第一、俺、1日しっかり働いたじゃん。
これ以上、なにかしないといけないの???

そんな誘惑に惑わされることが、
必ず、あります。

まぁ、いいか。
に流されて、結局何もやらずに月日だけ流れていく。

それは、
「引き戻しの誘惑」が、襲ってきている状態なわけです。

人間って、本能的に新しい環境に対しては警戒します。
潜在意識的も、危険を感じて、新しいことへのチャレンジに抑制をかけます。

そしてよくあるのが、
何かコトを起こそうとしたときに限って、
嫁さんや家族が大反対で、身動きできない。
そんなコトやっている暇があったら、
洗い物やってとか(これぐらいなら可愛いけど)

昔付き合っていた女の子から連絡があって、
またよりを戻そうとか、
今の会社で大きなプロジェクトに抜擢される。
パラレルキャリアどころではなくなる・・・。
それはそれで素敵なことなのですが、
新しいことをやるときには、かなり足を引っ張られます。

「神だめし」って聞いたことがありますか?

本気でやろうとしているかどうか、
神様に試されている。

何かややろうとするときに限って、
これでもかって、いろんなことが起こってくるけど、
それはこの「神だめし」。
本気でやるかどうか、試されているわけです。

何か事を起こそうとするときに限って襲ってくる、
めんどくさいなぁと思う出来事。

あ、来たな。と思うのが、楽です。
想定範囲。

そして「神だめし」が来たってことは、
乗り越えると絶対にものになるって思って、
吹っ切って行きましょう。

「惑星ソラリス」っていう古いロシアの映画があります。
とっても哲学的な問題を投げかけるタルコフスキーという監督の
作品です。

惑星ソラリスの観測をしている宇宙ステーションで、
奇妙な現象が起こります。

宇宙ステーションで研究を重ねているスタッフに、
昔の妻が現れてくるのです。
もちろん幻覚です。
惑星ソラリスの意思を持った海の仕業です。

人間の意識を投影するチカラを持ったソラリスの海が
人間の意識の心地良いものをカタチにしてしまう。

亡くなった妻と一緒にいることができるので
この宇宙ステーションから帰りたくはない。
心地よいものに引っ張られる。
そして、救出に向かった主人公でさえも
その心地よい過去の幻想を見せられ、
宇宙ステーションから戻れなくなってしまうわけです(確かそんなあらすじ)

人間は、つまりそんな存在なのです。

私たちはいつも、心地良い誘惑へのいざないを受けている。
ソラリスの海のような誘惑が、
前に進もうとする私達に、元に戻そうとする戦いを挑んでくる。

そんなイメージ。

日本神話の「神だめし」も
旧ソビエトの「惑星ソラリス」も
本質は、同じことを言っています。

ここから逃れるのには、
過去を切り捨てる、
なにか執着を断ち切るのが一番です。

と言っても、会社をやめることではありません。
会社はやめないでくださいね。
自分ビジネスのインプット、コンテンツ収集源として使い倒せばいいので、
そこは断ち切らない。(少なくとも今すぐは)

断ち切るのは、たとえば、
昔つきあっていた女の子からもらったものを捨てる。
いいなと憧れていたけど、
全然相手にしてくれない女性を、捨てる
=こっちから追っかけるのを、やめる

LINEのトーク、
メール(とっても心地よい)
バッサリ、捨てる。
未練たらしく持っていた写真やプレゼントも
ディレイトとする。

案外こういうことをやると、
新しいことへの取り組み意欲が、増します。

これは効果的です。
試しにやってみてください。

私も、ずっと想っていた子のメールをバッサリ捨てました。
バレンタインデーにバラの花を贈っていたけど、
それもやめました。
(バレンタインデーは男が女にバラを送る日なのです。)

何か新しいことをするときに、
いろんな執着を捨てるっていうのは効果的です。
本質的なこととは少し、違うようにみえても、
執着を捨てることで、やるべきことへのスタンスがスッキリします。
やるべきことに集中する気分が整います。

さあ!やるぞ!って
走り出したとき、誘惑に負けそうになったら
・想定範囲の出来事であること(「神だめし」がやってきたと客観的に判断)
・執着を断ち切ってみる
そんな意識で、冷静に乗り越えてみてください。

案外これって、効果的です。

 

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