「40歳からの会社に頼らない働き方」その1 

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少し前になるのですが2014年5月20日
慶応大学の夕学五十講(@慶応丸の内シティキャンパス)で
東京大学大学院教授 柳川範之氏のコマがあったので聞いてきました。

その講義録に私が補足をしました。

「40歳からの会社に頼らない働き方」

結論から言うと、講義の骨子は


一生会社を頼りにする時代は終わった。
複線的な収入の確保=副業の確保が必要。
会社に勤めている間に戦略的に副業に取り組んでいこう。

というものです。

こんばんは。蒼井です。

 

台風18号が近づいてきて、
風と雨が強くなってきました。
被害が出ないことを祈ります。

柳川先生のコマのテーマは、
「40歳からの会社に頼らない働き方」
書籍のタイトルそのものです。

慶応MCCでの公演メモに蒼井が補足してご紹介します。


40歳からの〜とタイトルは謳っていますが、
若い人ほど得られる価値は高いと思います。
22~23歳の若さで、終身雇用の代償に他の可能性を捨ててしまうという意思決定が、
本当に正しいことのなのかどうか、考える良いきっかけになります。
40歳過ぎたら、なおさらです。

現在東京大学大学院教授の柳川氏は、
サラリーマンの副業を強く奨めています。

(ご自身は高校には行かずに独学で大検で進学。
独学で道を切り開いてきた方で、お話に説得力がありました。)

率直な気持ち、
もう時間はない。
というかもう既に企業には安住の場はない。
求めちゃダメなのだ。

ということを今更ながらに改めて、痛感しました。
ピンチの時にちびまる子ちゃんの顔に入る縦の線が、
お尻の下から、スーと侵入する感じ。

だから、感度の高い方は即、行動に移すでしょう。
(あるいはもう既に実行しています。)

 

じゃ具体的に何を副業として取り組むか?
これはご自身で考えようということでした。

この具体的に何をやるかという点は、
書籍の「40歳からの会社に頼らない働き方」にも明確にされていなかったところが
多少不満でした。

 

しかしそれは当然といえば当然で、
何を副業でやるかは、
自分が研究して調べて、決めるしかないです。

その手段=副業の選択も含めて、
柳川教授の「20歳からの会社に頼らない働き方」
2回に分けてレポートします。

 

副業禁止という社内規定がなくなる

 

「今勤めている会社だけの収入で生きて行くべし」と
雇用している企業がその制約を設けているのが
副業の禁止ということ。

でもそんな社内制度や空気的は徐々なくなる傾向にあります。

なぜなら
企業が雇用者の収入を保証する自信がなくなりつつあるからです。


「できれば、念のため複線的な収入の担保=副業も、しておいてください。」
間違いなく、そういう方向に環境や規定は、変わります。

企業は副業に対してとやかく言う権利はなくなりつつあるでしょう。

裏を返すと、
企業は終身雇用の自信がなくなる。
=解雇の自由化の加速するわけです。

雇用者は早めに副業に手を付けて置かなければ、
いざという時に絶対に、困るでしょう。

現実にその兆しはいたるところで表面化しています。

 

先日発表された話題となった日本の大手電化製品製作所の人財戦略に
管理職の即戦力人材を世界から広く採用していく方針がありました。
既存の中途半端な管理職は、即刻、行き場を失うでしょう。

 

またマレーシアは英語が堪能な上に人件費が日本の3分の1。
日本とボルネオ島、どっちに工場を建てるかとなると、
世界は必然的に後者を選ぶでしょう。

世界中からボルネオ島に生産委託が集まると
日本への注文は当然、減ります。


管理職は世界から集めるし、
生産現場は新興国へ集中してしまう。

これがグローバル社会での現実です。

日本の中で中途半端な商いをやっている会社や
強みのない凡庸な人財は、
いよいよお声がかからなくなるわけです。

当然今まで終身雇用や年功序列に守られていただけの
パフォーマンスの低い人財はリストラの可能性が高まるでしょう。


解雇の自由化はガンガン加速していきます。

 

会社に依存しない方法とは

 

だからこそ個々人で、
働き方を自分で再構築することが必要になる。
会社に依存しない働き方を担保しておくことが必要になるわけです。

ぶっちゃけですね、
会社に勤めながらのんびりできるポジションに居続けたい。
そんなぬるい選択肢は、
もう既に、どこにも、ないです。


スキルを身につけて、会社の外でも生き残っていくか。
何もしないで、企業とともに消えていくか。

そのいずれしか、ないですね。

選択の余地はありません。

既に会社の中ではスキルを高めさせてもらう余裕も、ないでしょう。
だから自ら自分で高めなければならない。

(今のうち企業が余力のある内に稟議書を書きまくって
研修やセミナーに参加しておく、ブレーンを広げておくのも手です。)

 

成功する2つのタイプ

 

成功には2つのタイプが有ります。


1. もともと絶対的な能力が高いタイプ
2. リスクをうまく避けるタイプ (リスクを分散しておくタイプ)

1の絶対的な能力のある人はどこでも優遇されるし、
きっと、これから日本に限らず世界を引っ張っていくエンジンになるでしょう。

でも、すべての人がそうなれるわけではありません。
多くの方に当てはまる、成功できるパターンは
2のリスクを避ける、分散させるタイプです。

リスクをうまく避けるタイプ、リスクを分散しておくタイプとは、
複線的な収入を担保しておくこと。
=副業を持っているということです。


だから私たちがすぐに取り組むのべきは、
すべてのエネルギーを今の会社に注がないで、
(上司や部下の視線を気にしながらだらだら会社に残っていないで)
さっさと切り上げて、自分のビジネスに時間を注ぐことなのです。

 

時間を区切って
自分のビジネス
=複線的な収入をあげるバーチャルカンパニー、
そこでの仕事にチカラを注いでいきましょう。

 

バーチャルカンパニーは
法人格登記をしなくても
自分自身が作った屋号で
自宅で夜な夜な、
もしくは仕事がオフの日に活動すれば良いわけです。

そして複線的な収入源になる、バーチャルカンパニーに見込みが出てくれば
そこで初めて、軸足を移す。

 

長くなってきましたので、
バーチャルカンパニーでやるべきことや、
より具体的な“業務内容”は次回にレポートしますね。

 

最後まで読んでいただいたあなたは、きっといかしたセンスをお持ちです。
ありがとうございます。

続きは↓

パラレル・キャリア 「40歳から、ではなくて今からの会社に頼らない働き方」 その2

 

 

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