アドテック関西

アドテック関西から学ぶコピーライティングのヒント

「広告は永遠の邪魔者である」

『広告は永遠の邪魔ものである』
すべてはこの理解から始めよう。
ワトソン君。

こんにちは、蒼井です。

先日(と言っても2カ月くらい前ですが)開催された
アドテック関西に参加した時のメモです。
キーノートにご登壇されたワトソンクリック山崎隆明氏のけだし名言。
こんなCMを創った人。

ワトソンクリック 山崎氏の作品(一部)

ご覧になったこと、あるでしょうか?(事例が少し古いかも)

業界では現役バリバリ、超有名クリエーターです。
そんな一流クリエーターが、CM制作に臨む際の姿勢は、

『広告は永遠の邪魔ものである。』

今日はこのコトバからネットビジネスのヒントを考えてみたいと思います。

 

『広告は永遠の邪魔ものである。』

 

その心について。
誰も広告なんて見たくないはずなのだ。
飛ばしたい、必要ない。
みなさん、でもそうですよね。至極当然。

とにかく広告は、邪魔。
なくても、良い。
そして例えばそれは土足で自分のリビングに勝手にあがりこんでくるような存在。
最近はアドブロックという、広告表示を拒否できる機能も
iOSやChromeアプリなんかもに搭載され始め、
広告はまさしく”邪魔もの”、いよいよ肩身の狭い思いをしています。

だから広告には、”邪魔者であることを大前提としたサービス精神で満たされている”ことが必要。
狙った人、見て欲しい人=受け手が、
興味を持って聞きたくなる仕掛けが必要なのです。

 

コピーライティングは、出会い頭が勝負。

ご紹介したホットペッパーのCMは、
見た瞬間、掴む。

永遠の邪魔者である大前提に対して、
謙虚で、工夫をこらした取り組みが必要なのです。
ネットで展開するビジネスも、まったく同じ。

”出会いがしらが、勝負。”

 

これ、まさしく、そうですね!
ぐうの根も出ません。

ヘッドラインのつかみで言うと、
13文字で伝わる言葉を厳選せよ!
=ヤフーニュースのヘッドラインの文字数に合わせる。これと同じ。

メッセージを伝えること。
出会い頭のインパクト。
出会い頭のインパクトを作ることこそ、
興味を持ってもらえる、読まれる秘訣です。

 

コピーライティング、3つのnotの壁

出会い頭が勝負。

これって、自分メディアで情報を発信してマネタイズ(銭に替えていこう)とする、
ネットでのビジネスに、まったく被ります。

コピーライティングを学ばれた方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

情報の受け手3つの前提(3つのnot)
読まない not read・・・そんなもん、読みたくないよ、別に。
信じない not believe・・・というか、知らん人の言うこと、信用でけへん。
行動しない ・・・めんどくさ。なんでそんなことやらなあかんねん。

読者さん=受け手はこの3つのnotの壁を持っていることを大前提に、
私たちは謙虚に、そして”あふれかえるサービス精神”を持って
情報を発信しなくちゃいけませんよ。

ということです。

こんな状況を大前提とした”サービス精神”で満たされていることが必要なのです。
広告作りとまったく、同じ。

 

ネットビジネスで目指す姿勢も同じ

”邪魔ものからメンター(指導者・助言者)へ。”

これが私たちが伝えるビジネスの目指す姿勢(ビジョン)。
あるいはスローガン。

悪魔から天使へ。
このふり幅の広さ。

そう、まさしくそんなふり幅の広さが必要なのです。
そんなマイナススタートからの、謙虚さ。

これ、ポストイットにつけて、パソコンの貼っときましょう。
誤解しないでくださいね。

本質を伝える、価値のある情報を伝えるという意味で、
決して発信する情報が邪魔者である訳では、ない。

邪魔者だというくらいのへりくだった謙虚さ、
その謙虚さからのサービス精神が必要だ。

そいうことです。

 

コピーライティングのコツは

じゃ、
”邪魔ものからメンター(指導者・助言者)へ。”なるにはどうすればよいか?

“出会いがしらが勝負” 
ピン!と一瞬で価値に気づいていただくキャッチ―なコピー。

冒頭山崎氏のコトバ通り、
15秒で勝負する広告クリエイティブの姿勢が参考になります。

その通りにするのではないんだけど
その考え方でコピーを作る。

出会い頭のインパクトは、

意外性。
反逆。
自分の枠にない視点。

常識の反対を述べる。
意外性=裏切りのあること・・・ホットペッパーのCM、ですね。
反社会学的な視点・切り口姿勢も面白い。

肉を切らせて、骨を断つ。感じ。
批判されても、バズった効果の方が、ある。

 

最強の戦略は give ! give! give!

出会い頭で勝負するというのは、コピーライティングの姿勢。
少々、ライティングに自信がなければ、良い情報を与えまくるのが、一番です。
「返報性の法則」ってのもあるし・・・
あ〜、お伝えしたいことが増殖してきた。

「下手なライティングなんかよりもGIVE! GIVE! GIVR!」
これについてもお伝えしなければ・・・・・
この視点は改めてコマを作りますね。

要は、テクニカルな手法は、もうすでにネットや本に溢れ返っている。
そんなところにこれから自分メディアを持って突っ込んでいくには、
広告と同じレベル=”永遠の邪魔もの”であるというくらい、
へりくだった意識で入るほうが、
発信するコンテンツは、絶対に差別化できますから。

具体的ではないかもしれませんが、
この本質レベルから理解をしておけば、
いっくらでもセクシーなライティングができるようになります。

次は
ワトソン山崎氏の名言、もうひとつ名言

「生理・本能を刺激する広告は強い」

について、シェアいたします。

これは夕学五十講で聞いた、行動経済学のノウハウと合わせてお伝えします。

P.S.
昨日は終日、私淑している御大マーケターと終日一緒でした。
生の情報、またここでシェアいたしますのでお楽しみに。

ネイティブアド(ネイティブ広告)に見るアフィリエイトの可能性 @アドテック東京

2014年9月16日〜18日まで東京国際フォーラムで開催されていた、第6回目のアドテック東京が今日で終わりました。

毎年参加していたのですが、別件調査案件とブッキングし、初めて参加できなかったのが残念でした。

アドテック東京では毎年、アトリビューション、インバウンドマーケティングなど、最新のWebマーケティング動向やプロモーション手法、新概念が発表されます。

今年は関西初開催、11月26日〜27日にグランフロント大阪でアドテック関西が開催されるのでそれには参加しようと思います。

お近くの方はぜひ参加してみてください。(無料のビジターパスで十分です)

アフィリエイトはもちろん、本業のマーケティングに応用できるヒントや発見が、必ずあります。

 

こんばんは。蒼井です。

 

アドテック東京とは「デジタルマーケティングの世界大会」。

広告主、広告会社、メディア、ソリューションプロバイダーの各カテゴリーから第一線で活躍するトッププレーヤーが集まり、最新技術・トレンドについての情報交換、ネットワーキングを深める場です。

例年、広告やプロモーション、マーケティングについての新概念や最先端の考え方が発表される場でもあります。

 

サラリーマンのメリットは会社の経費でこのような機会に参加できること。

“サラリーマンであるうちは” ぜひ、使えるものは使って、ノウハウや情報を収集し今後の自分の財産として貯めていきましょう。

 

そのアドテック東京で今年話題になったキーワードの中に「ネイティブアド(ネイティブ広告)」というものがあります。

プレゼンテーションで多くのマーケターが話題にし、登壇した企業もマーケティングの最新手法として、今後活用することに意欲的な発表があったようです。

グーグルトレンドでも9月に入り検索回数が急上昇し、注目度が高まっています。

Google トレンド - ウェブ検索の人気度- ネイティブアド - すべての国, 過去 12 か月間

ネイティブアド(ネイティブ広告)というのは、一見広告とは感じさせない自然な広告。

”するりといつの間にか懐に入り込むような” そんな感覚の広告です。

 

ネイティブアド(ネイティブ広告)が生まれる背景にあったのは、

消費者は、従来のバナー広告やリスティング広告(PPC広告)のような、あからさまな広告はスルーするようになり始めたことが挙げられます。

媒体(メディア)としてのサイトは、広告収益を担保するために新しい広告スタイルが必要になってきたのです。

 

さらに、スマートフォンやタブレットが普及したことにより、限りある画面で生活者にお伝えするには、今までのPC用の広告とは違う作り方見せ方が必要になりました。

そのような物理的な制約もあり、記事と同じようなテンプレートで広告を混ぜるという手法が増えてきたわけです。

 

以前はこの類の広告においては、広告であることを隠して広告するステルスマーケティング(ステマ)などの手法が流行りました。

私が以前実際に行ったことがあるのは、ブロガーにお金を払って、健康食品の使用感を記事としてブログに書いてもらうという手法。ブロガーリレーション(BR)という手法です。

健康食品は薬事法で効果効能がうたえないので、ブロガーの声で効果効能を伝えるという作戦です。まだステマと評されず、メディアレップ(Web専門広告商社のようなもの)の商品として確立されたものでした。

 

また、広告主がお金を払って記事や番組で紹介するペイドパブリシティ(記事態広告など)は、もちろん今でも広告会社や媒体社のメニューとしてあります。

シティリビング、リビング新聞などは記事態広告です。新聞にも記事態広告というスペースがあります。

 

あなたが記事や取材だと思って読んだり見たりした情報は、実は広告主がお金を払った広告だった、というケースはよくあることです。

広告業界ではそういった記事や番組に取り上げられることを専門に扱う広告会社も増えてきて、急激に成長してきています。(アドテック東京では常に斬新な提唱をされています。)

その様な会社ではテレビの番組に取り上げられて初めて報酬が発生するという成果報酬型が多いのも特徴です。

(アフィリエイトと同じですね。)

 

このようなネイティブ広告を始めとした、自然な広告、あからさまに広告の体をなしていない広告は非常に増えてきています。

企業も広告やプロモーションの戦略を、広告らしからぬ広告へと、シフトしてきているのがトレンドです。

 

私がお伝えしたいのは、このように広告らしくない広告が、今後広告やプロモーションの主役としてさらに進化し、拡大していくということ。

アフィリエイト=成果報酬推奨型広告というのも、ある種のネイティブアド(ネイティブ広告)、ネイティブプロモーションなのです。

ブロガーによる推奨広告、推奨プロモーションというネイティブな広告なのです。

今後、ネイティブアド(ネイティブ広告)、広告らしくない自然な広告が増えていくという流れの中で、まさしくフィリエイトの活躍の場は確実に広がります。

 

むしろアフィリエイトをマーケティング戦略の主役に置いてもいい。

 

広告のスタイルの変化の大きなトレンド変化の中で、重要な役割を担うアフィリエイト、ぜひ自信をもってビジネスと取り組んでいきましょう。

アフィリエイトは、「個人の推奨こそ、すべて」なのです。

広告やプロモーションの未来を大きく変えていくのは個人のチカラなのです。

その大きな潮流の変化に参加することを副業にする。

 

素敵なことだと思いませんか。(武者震いがします)

 

これからの広告、プロモーションスタイルの主役におくこともできるアフィリエイトは、組織ではなく個人、あなたが主役なのです。

 

最後まで読んでいただいたあなたは、きっといかしたセンスをお持ちです。

ありがとうございます。