コミュニティ

仮想敵、あるいは目標達成を邪魔する障害を共有する効果

蒼井です。
 
あまり政治のことは語ることは控えているのですが、
ここのところの政治の出来事を見ていると、
かなり「自分ビジネス」にも応用できるヒントがあったので
ちょっと読者のみなさんとその理解というか解釈を共有したいなと思ったのでまとめてみました。
 
私自身、政治的には極めてニュートラル、リベラルなので、
どの政党がいいとか、そろそろ首相も交代したらとか、
そんなスタンスはまったくないのでどうぞ気楽に聞いてください。
 
しかしリベラルってコトバ、もともと自由とかの意味かなと思っていました。
政治でのリベラルはどうも少し意味合いが違うようですね。
小池さんに排除された方がリベラルっていうことで、
保守に対しての革新、左翼系という意味合いに使われているのでしょうか?
リベラルアーツってよく耳にするのは一般教養という意味です。
普通科の校章にたまに見るLという文字は、リベラルーアーツの頭文字です。
専門的な知識を得るまでの、ニュートラルな下地作り。
そんな意味でしょうか。
まぁ、このことは今日のお話とは関係ないのであまり詳しく掘り込みません。
 
 
 
自分ビジネスに応用するという、結論から言うと、
「共通の敵を作ることで、みんなの方向性を一つにまとめることができる」ということです。
敵、でなくても、
自分たちが目指すところにたどり着くのを邪魔する存在=障害を、共有すること。
その意味合い、効果は同じです。
 
 
アメリカが昔からよく行う手法です。
 
多民族国家であるアメリカは、国内の価値観も様々あって、
一つに統一することが非常に難しい。
そんな場合は時として、共通の敵を、作る。
つまり、海外に敵を作り(敵を明確化して)注意をその敵に集中させるわけです。
 
これで国内の世論、考え方を統一する。
 
日本の政治でも今回の10月の選挙で使われています。
国難ということで、日本国内の問題よりもむしろ、海外の国を標的に置く。
(物騒ですね)
 
何れにしても私はニュートラルなので、どの政党が良いとか思想も主張もありません。
ただ、クリティカルに事実を眺めて分析して、自分のビジネスに応用できるヒントを探っているだけです。
 
話を、戻します。
 
このように共通の敵を作ることで意識を統一する手法は、
自分ビジネスでコミュニティ=自分のファンを作っていく際に役立つ手法です。
 
私の場合だと、それは会社という組織になります。
サラリーマン、会社という組織に属するメリットは、確かにあります。
 
確かにあるのですが、それだけに頼っては、いけない。
 
組織に潰された仲間も、いる。
なんとかそんな仲間を志援したい。
 
そんな思いがあると、お世話になっている組織も、ある種の敵な面があるわけです。
 
そんな敵=障害と、戦う必要が出てくる。
ただ、ガチンコで正面切って戦うのはどう考えても部が悪い。
したがって、したたかに、レーダーの下をかいくぐるように複線的に自分ビジネスを走らせているわけです。
 
私のコミュニティ=私の志に共感していただいている大切ななかまにとっての共通の敵は、
今属している組織の、ある部分です(つまり、組織全体ではないという意味。それは、直属の上長出会ったり、現在の処遇とか)。
 
そんなところを、うまく見返して、家族や自分を守る、さらに幸せにしていこうという計画です。
 
つまり、私の場合は共通の敵を、上記の”今属している組織の、ある部分”にロックオンしているわけです。
これで、コミュニティの目指す方向性を束ねているわけです。
 
読者のみなさん、コミュニティのみなさんも、「自分ビジネス」を進めていく段階で、
いずれ、自分ファン=自分コミュニティが作られていきます。
その際に、コミュニティのメンバーの意識を収斂させるために使える手法ですので、
サクッと記憶にとどめておいてください。
 
地政学とか少し学ぶと、そのあたりからも「自分ビジネス」に応用できるヒントがあります。
 
何れにしても幅広く、いろいろなところから、
自分ビジネスに応用できるヒントを、作っていきましょう。
 
蒼井でした。
 
 
 

週間ダイヤモンド 「広告戦争」事例から、”超訳”してみる、コミュニティの可能性。

ちょっとビジネスに役立ちそうな記事が、
週間ダイヤモンドの特集「広告戦争」であったのでちょっとご紹介します。

蒼井です。

自分の独自のUSP=MSPをビジネスモデルに落とす前の段階で
参考になると思ったのでアップします。

 堅気の雑誌からの発想もなかなか、セクシーです。

 

週間ダイヤモンドの広告戦争

事例から学べるコミュニティ・プラッフォフォームとして、
とても良い事例がありました。
個人のビジネスにでも考え方は十分応用できるものです。

ブログやメルマガを活用し、コミュニティを作るビジネスを行う方には
とても参考になります。
(念のためですが、コミュニティを作るといっても、
 ネットワークビジネスでは、ありません。
 ネットワークビジネスは、マルチレベルマーケティングという、
 列記としたマーケティング手法として確立されてはいますが、
 齟齬も多いし、私にはまったく向いていないので。)

 

広告の最新事例を、自分のビジネスへ応用する発想力

こういうちょっとネットビジネスから離れたところからの事例などから
本質を引っ張り出して、
自分のビジネスに応用できることを試してみる。

ジャンルを飛び越えて応用できることを探し出してみる、
こんなことを繰り返していると、発想が豊かになります。

私がピンときた事例はロレアルパリのコミュニティ
ロイヤリティ(ファン度、忠誠度)が高い会員のコミュニティがあれは、
テレビ CMを凌駕する売り上げを、あげます。

 

ファン組織の運用がすごい結果を生む。

ロレアルパリのコミュニティの特徴は、
ロイヤリティの高いメール会員。
SNSでの発信力がある会員。
そして、返信率8%という(業界では驚異的な)メールの返信率。
8%と言っても3万人近い数の返信です。

化粧品業界内では決して大きなシェアは持ってはいませんが、
このコミュニティのおかげで、
ロレアルパリはテレビを使わず、
(テレビをバーンと使っての通常の)業界効果の3倍にあたる
27%の売り上げ増を記録しました。

通常化粧品のマーケティングは
バーンとテレビCMを打って
全国のドラックストアの売り場を占拠するパワフルなプロモーション。
きわめて男性性的というのが大手の王道です。

ロレアルパリのマーケティング予算規模は小さい。
おおむね資生堂の1/10らしい。
少ない予算でなんとかできないか

このような環境でロレアルパリのとったのがコミュニティ戦略

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私たちが目指すのもコミュニティづくり。

このロレアルパリの展開、
派手な広告はしないでファンのコミュニティをベースに
確実に、そして長期的に売り上げを上げていく。
これからのマーケティングのお手本です。

ビジネスの成功の方向はコミュニティを作っていくことだという、
その検証ができた、はっきりしてきた事例です。
コミュニティづくりの成果が、
具体的な成果となって顕在化してきたという感じ。

私たちの個人ビジネスで目指すのも、このイメージ。

 

ハンターからハーベスターへ。

もう少しわかりやすく基本的な姿勢を表現すると、

 

ハンターからハーベスターへ。

 

以前アドテック東京というデジタルマーケティングのカンファレンスで、
スケダチの高広伯彦さんから聞いた言葉がまさしくそう。

狩人ではなく、育てる農夫型にビジネスはシフトしている。
育てるコミュニティ・ビジネスの時代

コミュニティというのは場というか、“座”を作るイメージ
ファンが居心地の良い場、それはある種の生態系みたいなものです。

コカ・コーラ・パークスなんかそんな感じですね。
ネスカフェのカフェアンバサダー。
ファンの集う場。
気に入ったファンが、自ら広げていく。

 

 女性性vs男性性

これは比較するとわかりやすいのでちょっと比べてみましょう。

瞬間売り上げ重視
刈り取る
ハンター(狩人) 狩猟民族系
バーンと認知をあげて、売り切る
プロダクトローンチ
男性性的

長期的売り上げ重視
育てる
ハーベスター(農夫) 農耕民族系
こつこつファンを育てて、息の長い商い
コミュニティづくり
女性性的

 

今のそしてこれから主になるマーケティングの流れは、明らかに後者です。
女性性的なマーケティングの時代
コミュニティ型のマーケティング

これは木坂健宣氏もどこかのセミナーで言ってました。

週間ダイヤモンドが木坂健宣セミナーを裏付けた(笑)

誰が言おうがとにかく、場、プラットフォームをきっちりつくって
お客さま(読者)とコミュニティを作りましょう。

ロレアルパリは、強いコミュニティを作った。
それで大手を凌駕する売り上げを上げることができたわけです。

 

まずは自分のプラットフォームを作ってみる。

それは規模の大小を問わず、
法人個人を問わない、これからのマーケティングの基本です。

ブログを書いて(情報発信)
ファンを作ってコミュニティを作っていく。
自分のプラットフォームを作る。
そこにはいろいろな可能性が広がります。

私のサイトも
ブログコンテンツ、
コミュニティコンテンツ、
メルマガ・・・

この3点で、ある種のプラットフォームを築いているわけです。

コミュニティのメンバーさんからは
コンテンツのリクエストや、アドバイスなどの依頼を受けます。

オススメ本の紹介や、
解釈やビジネスのアドンバイスなんかもしています。

そんな場、プラットフォームを個人でも作っていきましょう。
これがビジネスの基本になります。

 

リアルな堅気ビジネス誌からの発想

ガンガン売りっぱなしの店を作るのではなくって、
関係性が末永くつむげるコミュニティを作る。

その応用できる成功事例を、化粧品メーカーの事例に見ることができた。
それがこの週間ダイヤモンド広告戦争での特集で得られる情報です。

あとこの紙面では他に事例やアドテクの用語や変遷なんかもあるけど、
そんなもんは、要りません。
P34~p36ページまで、
たった3ページ、図書館でもいいんでぜひぜひぜひコピーしておきましょう。


たった3ページですが、いかに自分のビジネスに応用できるヒントに解釈できるか?
そんな発想法(アナロジー思考)のトレーニングにも、なります。

 

回りはまだまだ男性性、だから今こそチャンス!

幸いですね、
まだまだまだ、ガンガンガン売りに徹するご指導をされたり、
そんなメルマガばかり配信している方々が多いからこそ、
このコミュニティ型ビジネスは、差別化できるのです。
(少なくとも今のところは。)

こういう男性性的な方向性を諸先輩方がいまだにガンガンガンやってくれればくれるほど、
私たちの目指す方向性との違い、コントラストがはっきりする。

ビジネスの本流は今、確実にコミュニティ型にシフトしていっています。

そんな視点も含めながら、
次のコマではビジネスモデルの作り方に触れますね。

お気に召したらぜひぜひ、どうぞシェアをよろしくお願いします。

独自コンテンツを作る、3つの視点

セミナーや本を読んで
そのときはなるほど!と膝を打つけど、
いざ実践しようとしてもなかなかできない。
実践できるケースにすら、遭遇しない。

そんな経験をされた方は多いと思います。

 

こんばんは。蒼井です。

今日はそんな、得た知識を実際に役立てるヒントを、
いかに自分のオリジナルコンテンツに”書き換えていくか”を考えていきたいと思います。

あり物情報を自分オリジナルコンテンツに変える3つのフォース(チカラ)として
以下の3点をあげさせていただきました。


1.アナロジー思考(類推力)
2.アソートメント思考(組合せ力)
3.コクリエーション思考(価値共創力)

 

改めて、
ひとつずつご説明します。

1つ目のアナロジー力。
これは類推するチカラです

このチカラが鍛えられると(鍛えるというよりも感度が高くなるという表現のほうが適切です)、
身の回りでおこっているあらゆることを自分の関心ごとに持ち込むことができます。

ニュースやテレビをみている時の気付きや、
読んだ本や聞いた話を自分のビジネスに結びつけることができます。

同時に発想や例え(比喩)がうまくなるので説明力が高まります。
その結果として、ブログのネタが尽きることがありません。

リンゴが木から落ちるという自然現象を、
自分の研究テーマの解決に結びつけたのがニュートンです。

その気になればどんなテーマでも
自分のビジネスに結びつけることができます。

 

2つ目のアソートメントは、組み合わせるチカラ
異なるものを組み合わせて、新しい価値をつくる。

自分のビジネスのネタ、コンテンツを作るときに、
大きなチカラを発揮します。

既存の書籍やコンテンツ教材に自分独自のコンテンツを組み合わせる、自分オリジナルの教材になります。

そして3つ目のコクリエーション思考=価値共創力。

これは提供者、受ける側一緒になって新しい価値を一緒に作るということです。
企業、消費者が一緒になって商品やサービスを開発する。

具体的な事例では、ビールメーカーや雑誌社などは積極的に消費者や読者を巻き込んで商品開発や紙面制作を行っています。
キリンビールはFaceBookで集めた消費者と一緒にカンパイ会議というコミュニティを作り、
新しいオリジナルビールを消費者とともに開発しました。

「ゼクシィ」というリクルートの結婚情報誌は花嫁1000人委員会という、
先輩花嫁の紙面作りへの参加をもとに、
これからの結婚を考える女性に刺さるコンテンツの制作を毎年行っています。

 

生活者、消費者は、単に企業が作ったものを買うだけではく、
商品作りに関与したり、使用後の良さを(悪さも含め)伝えたがっているわけです。

ブログであれば、読者と一緒につくる。
コンテンツも読者の声を聞きながらつくっていく。

 

生活者、お客さまと一緒につくる=共創していく

 

それが現在のマーケティングを実践していく上で、とても大切なポイントとなっています。

その際必要となるのが、“コミュニティ”繋がりでの結びつき
目指す方向性を共有しながら、意見が言い合える、その意見を反映する。
そんな場が必要になってきます。
(あるいはおのずと生まれてくるものなのかもしれません)

これからのビジネス、
ネット、リアル問わず、
そんなコミュニティがこれからは必要になってきます。

実際、これからのマーケティングにコミュニティ発想は不可欠な要素になる。

マーケティングの御大、フィリップ・コトラーも10年くらい前に、
「マーケティング3.0」という著書で、
生活者と企業は新しい価値を一緒につくる時代、コクリエーションの必要性を提唱しました。

それを具現化して成功したのがネスカフェカフェアンバサダーです。

アンバサダー(リーダー)がつくるのは、おいしいコーヒーを1杯20円で飲むコミュニティです。

 

自分ビジネスを実践している方々にも、

すばらしいコミュニティを形成されている方々もいます。

マーケティングの御大が提唱する最新のマーケティングに裏付けされたような構造を、自ずと持っている。
そんなコミュニティもあります。

私たちはそんなコミュニティに学びながら、
新しい独自のビジネススタイルを作り上げていけば良いわけなのです。

そこで出番になるフォース(チカラ)が
アナロジー発想と
アソートメント発想なのです。


アナロジー発想、
アソートメント発想
コミュニティ発想

 

このような汎用性がある=抽象化された概念を
自分ビジネスのコンテンツ作りに応用できれば
読者のとても強い武器になります。

 

セミナーや本を読んで
そのときはなるほどと膝を打つけど、
いざ実践しようとしてもなかなかできない。
実践できるケースににすら、遭遇しない。

それは聞いた話や、読んだ内容をそのまま実践しようとするから、
なかなかうまく当てはまる機会がないわけです。

 

一度、応用可能な概念に抽象化してみる。

抽象化することで応用できる幅が広がります。

 

そんな視点でこの3つを読み取っていただければ
必ずビジネスに応用することができます。

 

最後にまとめとして価値共創、
コミュニティづくりのヒントになる良質の動画をみていただこうと思います。
TEDの3分のプレゼンテーションです。

デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」

たった3分間ですが、コミュニティをつくることのコツ、
作り方についてとても含蓄にとんだヒントを与えてくれます。

デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」  Talk Video  TED.com

この動画についてのご感想は
次回のブログでお話しできればと思います。

まずは上記動画をご覧になってみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

ノウハウというのは、抽象度をあげるほど応用ができます。

この視点は抽象度が高い分、他のビジネスも広く応用が効きます。