今は通販超大手ですが、ほんの10数年前までは小さな家内工業的な工場だった会社があります。
私はその会社でDRMの基礎を文字通りカラダを張って学びました。
(その通販会社の広告を担当するという広告代理店という立場で。)
ここでの経験、特に記事態(体)広告の作成は、今の自分のDRMの基礎になっています。

 

繰り返し購入するお客様を獲得できるメディアはなにか?

そこで得た知識、正確にはそこでお世話になったその会社の担当者から聞いた話しです。
(現在は日本中を飛び回る通販コンサルになってますが・・・)

「通販で繰り返し購入するお客様を多く獲得できるメディアはなにか?」

これ、かなり業界では有料級の話しです。

だから声を小さくしてお伝えします。
一度しか、言いません。

通販で繰り返し購入するお客様が獲得できるメディアは、

 

ラジオです。
ラジオショッピング。

 

テレビでも、ネットでも、折込チラシでも、雑誌でも、ない。

しかしですね、
と書くたびに、漱石の「こころ」の先生になってしまう。
「しかしで、しかしですね君、恋は罪悪ですよ。わかっていますか?」

戻します。

 

なぜ、リピート率が高いのか?

しかし、しかしですね、
ラジオの聴取率って、ご存知ですか?
そもそもあなたの周りにラジオを聴いている人が、いますか?
ビデオリサーチさんのこんな調査もありますが・・・。 

「ラジオ個人聴取率調査データのご紹介」

細かな数字はさておき、絶対的な数は少ないわけです。
でもリピート率が高いから、
繰り返し購入で利益を上げていく通販ビジネスでは、ラジオシッピングは狙い目なわけです。
では、なぜ
「ラジオを聞いている人はなぜ、通販のリピート率が高いのか?」
(もちろん扱う商品にもよりますが・・・)

今日はこの仮説を考えることで、
私たちのビジネスに応用できるヒントを探ってみましょう。
そこに、リピート通販ビジネスの真骨頂があるはず。
それを私たちのネットビジネスに応用しようという試みなわけ。

ではでは、いきましょう。

 

情報弱者のるつぼが存在する

ラジオを聞く人は、比較的高齢者が多いのも事実。
比較的高齢者は情報関与度が低い。
なので他に多くの情報に接することはない。
比べることも、レビューもほとんどしない。
比べたり、比較したりしないから、
今自分が買っているものが、絶対的なものになる。
比べる情報源が、(ほとんど)ない。

だから必然的に、継続的にリピートするわけです。

ある種の情報弱者(ネガな意味ではなく、情報格差があるという意味で)。

たとえば就職活動の時期に例年ニュースになる人気企業ランキング。
あれも企業情報に対しての情報弱者である学生が考えるからこそのランキングなわけです。
もっと良い企業は山ほどあるけど、学生が入手出来る企業情報は、少ない。
普段の生活に縁のある企業や、メディアなんかに露出度の高い企業に
人気が集まる。

 

情報は格差をつけると価値が生まれる

情報は、その情報を持っていない人にお渡しすると価値になる。
そこにコンテンツビジネスの存在価値がある。
=僕たちが情報を発信してそれを対価に換えるにふさわしい理由がある、のです。

情報は水と同じで高低差をつけると流れ始める。
情報を動かすには、高低差をあえて作ることが必要なわけです。
あなただけに教えてあげる=私だけが知っている。
はい、ここで、高低差が出ましたね。
知っている私は、知らない人に伝えたがる。

特定のお客さまだけを内覧会的などの秘密の招待会なんかをして、
SNSへの書き込みを期待するキャンペーンなんかはこの原理を使っています。

情報に高低差をつける。
すると情報は、高い方から低い方へ勝手に流れ始める。
バズ=口コミをおこすときの常套手段です。
知っているひとと、知らない人をあえてつくるわけです。

 

情報弱者=その情報を持ち合わせていないだけのこと

ここで、注目したいのは、
知らない人は、ずっと知らない領域で生きていく。
そういう塊=クラスターが存在するわけです。

世の中のことをすべて知り尽くすことなんて、できません。

私はマーケティングやリサーチ、DRMについては多少詳しいかもしれないけど
リサ・ランドールのワープする宇宙の秘密についてまったくの門外漢です。

世の中のことをすべて知り尽くすことなんて、できないからこそ、
自分が知っていることを、知らない人にお伝えする価値がある。
そこの価値に経済的なインセンティブの交換が生じる。

それが、儲け。

ただ、それだけのことです。

だから私たちがターゲットとするのは、
情報を持っていない人、
それを知らない人に、フォーカスすると、商いは永遠に成り立つわけです。

ネットでの情報発信にびびることはありません。
ほとんどの情報はもう既に出尽くしている?

そ〜んなことは、ありません。
その情報にまだたどりつけていない人は
山ほど、いる。

 

知らない人に、教えてあげるということ=意義のあること

知らない人は絶対にいる。
その人たちに届ける。教えてあげる。

情報は知っているひとから、知らない人に流れる。

あなたの持っている情報を
欲する人はこのようの中に絶対にいますって!

だからガンガン情報を発信していきましょう。

ということで結局言いたかったのは、
情報を知らない人はいる=情報弱者(情報を持ち合わせて居ない人)
その情報を持ち合わせていない人に情報を伝えることは、商いになる。

情報弱者は、その情報量が少ないことという意味です。
決して、弱いものいじめでは、ありません。

まだその情報を持ち合わせていない人に、
役立つ情報を提供して上げること。

これが商いの要諦です。

だからガンガンコンテンツを作って発信していきましょう!

 

予告です。
今考えている、ネットビジネスの3つのポイントをまとめました。
次回公開!

ではでは。